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福岡県田川郡のお客様事例
新築戸建てUHF平面アンテナ工事
【主な施工内容】
●電界強度計(電波の測定器)による調査
●UHF平面アンテナ設置工事
工事費+部材費込み 41,040円
当社コメント
ご新築で2日後がお引越し予定のお客様でした。UHF平面アンテナをご希望とのことでお伺いさせて頂きました。この地区はUHF放送(地上波デジタル)を発する中継塔が垂直偏波にて受信する地区であり水平偏波、垂直偏波のどちらにも対応するアンテナを用意していました。
配線がある軒下にて、まずは電波状況を確認しました。隣の住宅が近く、屋根の下面になるので受信レベルが低く、またレベル強度不足によるCN値、BER値(簡単に申しますと電波の品質、安定して映像が映るかを示す数値です)に多少エラーが出ている状態でした。
しばらく考慮した後、アンテナを水平偏波の向きに変え、隣家との間から、北九州局方面(皿倉山)にアンテナを向けてみました。CN値、BER値が良好であり、レベルの不足はブースターにて補えば完璧の数値でした。
周りの住宅のアンテナは地上波デジタルに移行する前のアンテナも多くあり、地域をカバーする中継局に向いたままにて受信している状態です。当然、中継局もデジタル放送に移行している為、アンテナの向きもそのままで受信できるのですが、今回のケースのように北九州局の電波が入る地区においては中継局を変えることの方が良いこともあります。
弊社は性能の高い電界強度計(電波の測定器)を使用し一番良い方法をお客様にご提案させて頂いております。この旨をご説明し、アンテナを取り付けた後、室内にて測定器の数値を確認して頂きました。